
2014年4月25日、サン・ビセンテ県サン・ビセンテ市において、「サン・ビセンテ市ジャノス・デ・アチチルコ村初等学校整備拡充計画」の竣工式が開催され、三井参事官が出席したほか、エルナンデス・サン・ビセンテ市長、教育省関係者、父兄等約200人が集まり、記念碑序幕、記念植樹等が行われました。
同校は、近年の生徒数増加に伴い、雨漏りのする古い仮設教室を利用せざるを得ず、適切な学習環境とは言えませんでした。また、老朽化した防犯フェンスから校内への侵入者が後を絶たず生徒の安全確保に問題がありました。
本計画は、総額9万9,457米ドルの草の根・人間の安全保障無償資金協力を通じた協力であり、対象校における初等部の恒久教室及び境界壁の建設、既設教室屋根の整備を行いました。本計画実施により、対象校に通う児童・生徒428名の教育環境が改善されます。
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(受益者の声) プリシラ・マナ・ヘルナンデスさん(9年生) |